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TOKYOの商店街で開業したい人必見!
こんな商店街・あんな商店街の
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VOL.
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東急大井町線「等々力」駅を中心に北口、南口に延びる等々力渓谷商店街。1929年(昭和4年)に駅ができたことでお店が増えていき、平成に入って振興組合を発足したとのこと。現在の会員数は約110で、空中店舗も多く加入。なお、23区唯一の渓谷「等々力渓谷」が近接していることから、前理事長時代に「等々力商店街」から「等々力渓谷商店街」へと改名したそうです。
老舗が多い点も特徴で、個人店が目立ちます。また、年間を通してたくさんのイベントを開催しながら、地域とのつながりも大切にしてきた商店街でもあります。
今回は、鈴木剛理事長のお店を訪問し、イベントを中心にさまざまなお話を伺ってきました。
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今回お話を伺った鈴木理事長。 経営されている「サカエヤ洋品店」は1920年(大正9年)に創業した老舗です。 -
商店街名の由来にもなっている「等々力渓谷」。谷沢川沿いに続く遊歩道では、森林浴が楽しめます。 -
等々力のゆるキャラ「とどロッキー」は、筋骨隆々の「とど」。ボクシングと甘食が大好きで、イベントにも登場する地域の人気者です。
たくさんのイベントを開催している等々力渓谷商店街ですが、そのうち最も大規模なイベントが「おどろきとどろき祭り」。ユニークなネーミングのこのイベントは、夏に開催するお祭りとして長く親しまれてきましたが、ここ数年の猛暑に際し、昨年から開催時期を7月中旬から10月末に変更したそうです。「暑さで気分が悪くなる人が出たら長年続けてきたイベントが存続できなくなるかもしれないので、時期をずらすことを決断しました。でも、10月末は少し寒かったかな…という感想です」と鈴木理事長。本イベントでは、線路沿いに屋台がでるほか、地域で活動しているダンスグループや大学のチア部の発表、カラオケ大会などが開催されています。発表の会場となっているのは駅前にある玉川総合支所内「玉川せせらぎホール」で、地域住民でもあるホンジャマカの石塚英彦さんが毎年司会を務めているそうです。
玉川総合支所の屋外スペースで毎年12月に開催しているのが「もちつき大会」。商店街が主催している20年以上続いているイベントで、つきたてのお餅が50円(あんこもしくはきなこ、先着各800個、1人6パックまで※)で購入できます。なお、支払い時は世田谷区民にはなじみ深い「せたがやペイ」の利用も可能です。
さらに、お餅が買えるだけでなく、もちつき体験へも参加できるとのこと。昨年は雨に見舞われましたが、それでも長い行列ができたそうです。
その他の定期イベントには、事前購入したチケットと飲み物・1品を引き替えながら飲食店を巡る「おどろきとどろき街バル」、紙のポイントカード廃止によってお客さま還元の代替として誕生した「ブラックフライデー」などがあります。
※価格やルールなどは2025年のもの
理事会の雰囲気はよく、イベント開催時は協力的なので、イベント運営自体に問題はないそうですが、お金がかかる点は否めないとのこと。しかし、スーパーなどが台頭してきた頃から、商店街での商売とイベントを一緒にやっていくことが、商店街の存続のためには必要だと語ります。
今後についてお伺いすると「どこの商店街に行っても、同じナショナルチェーン店ばかりでは面白くないですよね。そういった意味では、等々力渓谷商店街は、ここにしかない個人店がいくつもあるのが特徴的だと思っています。そのような中、駅に近い数店のシャッターが閉まったままというのが気になっているんです。シャッターに絵を描くなどして、閉まっていても明るい雰囲気は出していきたいなと考えていますね」と話してくださいました。
※掲載の情報は2026年5月時点のものです。
